ピアニスト辻井伸行さんの母の子育て術の本!「親ばか力」✨

子育て

ピアニスト辻井伸行さんの母の子育て術の本!「親ばか力」

 

私の紹介

2008年3月から子ども英語業界に携わる。

大手子ども英語教室で講師&マネージャーとして述べ1500人以上の子どもたちや親御さんと関わる。

退職後、2016年10月からオンライン英語を開始。

所属スクールで2018年2月に外国人、日本人講師を含め初のExpert講師に認定される。

レッスン公開数日で満員御礼になる人気講師

私のレッスンは主にプライベートの1対1で子どもたちの個性や興味を大切に英語力アップをサポート中♪

2022年7月に娘を出産し、1児の母になる。

2022年4月に国家資格キャリアコンサルタントを取得。子どもの才能開花は親次第!「子どもと共に親も成長する子育てコンサルタント」としてママ向けのセッションも実施。

 

★資格★

英検準1級

TOEIC910点

J-Shine

カナダAdvanced Teacher Training Inc. 認定資格Cert TEYL

元TOEIC英語コーチ

日本メンタルヘルス協会 心理学ゼミナール基礎コース修了

JADPチャイルドコーチングアドバイザー

2022年4月国家資格キャリアコンサルタント取得

子どもの才能を引き出したい。

親であれば誰でも子どもに幸せになってほしい!

才能を開花させてほしい!

と願うと思います。

私も一児の母として娘を愛しているからこそ

「才能を開花させて自分らしく生きてほしい」と願っています😊

そして何よりも世界的ピアニストの辻井伸行さんを育てたお母様のいつ子さんの言葉は力強いものを感じますし、

もちろんご本人の才能や素晴らしさもあるとは思いますが、

「ウチの子天才かも!」とあきらめずに思い続けて全力でサポートしてきたからこそ、

お母様のサポートがあったからこそ

自分の内に秘める才能を開花させていらっしゃるのだと個人的には思っています。

そこには「子どもの才能を引き出す10の法則」というものが書かれていたのでご紹介しますね。

子どもの才能を引き出す10の法則

  1.  子どもの可能性を信じるーわが子の「ダメな姿」に惑わされず、この子には引き出されることを待っている大きな可能性が必ずある、と強く信じる。「もしかして天才かも」という気持ちを持ち続ける。
  2. よく観察し、才能の種を発見するー愛情を持って子どもを見つめ、小さな反応や変化を見落とさず、何に興味と関心をもっているかを見極める。親の固定概念で子どもを見ない。
  3. 始めるのに「早すぎる」はないー子どもが興味をもつこと、やりたがることを積極的に援助し、「やる気」を膨らませる。「才能」の発見は早いほどいい。そして、子どもといっしょに親もやってみる。
  4. 思いっきりほめる、抱きしめるー少しでも良いところはどんどんほめ、愛情込めて抱きしめる。小さな達成感を味わわせて積み重ね、自信をもたせる。自分ががんばれば喜んでくれる人が身近にいることを体感させる。
  5. ネガティブな言葉は使わない「できない」「無理」「ダメ」といった消極的な言葉は禁物。「大丈夫」「きっとできる」「いつもどおりやればいいのよ」とポジティブな言葉で背中を押してあげる。
  6. ファン第一号になるー子どもの「やる気」が定まってきあら、親子で夢を共有し、親は子どもの「ファン1号」になって応援する。うまくいってもいかなくても、支えてくれる人がいるという安心感が大切。
  7. ひらめいたら即アクションーダメでもともと。プラス思考に徹して、失敗を恐れず、思い立ったらすぐに実行という「勇気と決断力」を持つ。やってみてダメなら次にトライすればいい。
  8. 本物に触れさせるー目先の結果よりも、心を耕すことが大切。五感で味わう大自然、生演奏の音の輝…本物だからこその「力」を体感させる。
  9. いい先生を見つけるー人との出会いを大切に。親のできることは限られている。アドバイスとパワーとチャンスをいただく。
  10. 明るく、楽しく、あきらめないーどうせやるなら親自身が明るく楽しく。暗くなってちゃ始まらない。そして、あきらめない熱意でチャンスを呼び寄せよう。

出典:親ばか力 子どもの才能を引き出す10の法則より

この10の法則を読んでどんなふうに感じていらっしゃいますか?

アンダーラインは私が個人的にいいな!と思ったところです😊

私がこの本を読んで心に残ったことが2つあります。

1、親の固定概念で子どもを見ない

自分達の「当たり前だと思っていること」

「社会的に常識とされていること」

「育児本に書いてある〇〇歳にはこれができていないと!」

という固定概念という色眼鏡で大人である私たちは物事をみすぎているように感じます。

私自身も日々これに気をつけていますが、本を読みながら改めて

「娘にはまだ早いかな?この英語レッスンの生徒さんにはまだ無理かも・・・」

と思ってしまう自分がいます。

子どもは無限の可能性を秘めている!

と言いつつ、心のどこかで

「いや、まだ早いんじゃないのか?できないんじゃないのか?」

って思うこともやっぱりあります。

いつ子さんは本の中で

青眼者は自分たちが見えるから、「見えない世界」に悲壮感になってしまいがち。

とおっしゃっています。

青眼者からみる目の見えない方の世界はどうしてもネガティブに捉えがち、

それと一緒で

「子どもが見ている景色や世界を大人の価値観と常識でみてしまいがち」

→そしてその価値観で「あれダメ!あなたにはまだ早い、無理!」ってついつい言ってしまうような気がしますし、

私も英語レッスンでこの部分はすごく気を付けています。

いつ子さんの言葉で(P43)

なんとか「社会に適合」させるために「しつける」のではなく、伸行本人のもっている「何か」を伸ばす方向で育てていければいいんだ。

伸行には絶対「何か」があるはず。私があきらめなければ、必ずそれが見つけるはず。伸行のハンディをもった人の教育マニュアル通りではなく、伸行らしく成長するように、その「何か」を見つけ、それを伸ばす環境づくりをしてあげればいいんだ。

上記文面を読んでいつ子さんが自分の固定概念を変えて、子どもに環境を作れるように毎日試行錯誤した様子が感じられます。

私もこんな母親でありたいな!と思い心にジーンときた言葉でした。

2、子どもをよく観察する

固定概念や親の希望や願望、というのをなるべくなくて

「子どもをよく観察すること」の大切さもいつ子さんはこの本で述べています。

本文抜粋(P47)

この子のなかに眠っている何かを導き出して、それを育てよう

そう思ったからこそひたすら伸行を見守り、観察し、そのわずかな反応にも敏感に対応しようと心がけたのです。

いつ子さんは「英雄のポロネーズ事件」という演奏している方の違いを本人が感じているのではないか?ということ、

そしてピアノの調律師さんがいらっしゃった際に1歳3ヵ月の伸行さんが同じ音域の音を出す、という発見をしたそうです。

子どもの興味や関心に常に敏感になって観察し、それを叶えられる環境を整える、

そこに素晴らしさを感じました😊

私は2008年から子ども英語業界に携わり、英語を教える、というよりは

本人の興味、関心に合わせて英語というものをあることを伝えて、興味を示した時にどんどん覚えられるようにアプローチしています。」

そのほうが格段に英語力はアップしますし、本人のやる気も上がり、成果を感じることができるからです。

その共通点は「観察することだな!」と感じましたし、子育てでも同じような「観察力」が大切なことにも気づけていただきました。

最後に

「子育て」ってマニュアルがないものだからこそ、

どうしたらいいんだろう?と悩み、

他人と比べて自分の子育ては間違っているんじゃないのか?と思ったり

するものかもしれません。

でも、世界にはたくさんの文化や子育ての仕方があり、その中で今回世界的なピアニスト辻井伸行さんのお母様の本に出会えたことはまた新たな気づきと視点をえることができたと思います。

この本を読んだ後、

1歳4ヶ月の娘は最近何か描くことに興味を持ち始めたようなのでスケッチブックと色鉛筆を購入して与えてみました。

まだ早いかな?と思いつつ、興味をもって一生懸命書こう、真似よう、としている姿に成長を感じています。

今日も自分らしく❤️楽しく❤️ポジティブに❤️お過ごしください!

Have a wonderful day !

 

 

 

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